携帯電話も含めて、電話のない生活は不可能というところから、夢に出てきたときには考えていかなければいけません。
コミュニケーションツールであり、人間関係にも仕事にも欠かすことができないものです。心理的なつながりもありますし、緊急性の高いといった場合も出てくるでしょう。
吉兆ということを考えることも大切ではありますが、今の自分に何が起きる可能性があるのか、冷静にとらえることが必要です。
そこから何が足りないのか、押し迫ってくることは何かが見えるようになるでしょう。
電話の夢が表す意味
誰かとコミュニケーションを求めている
電話は欠かすことができないコミュニケーションツールになった以上、電話はつながりを求めている夢になってくるでしょう。
電話の内容や状況、どんなところで掛けているのかといったことでも変わってきますが、交友関係を含めて、なにかが起きていると考えなければいけません。
これから何かが起きるというのではなく、今現状起きている状況です。電話を知らない時代には、電話の夢を見ることがなかったのですから、自分の状況を分析していかなければいけないでしょう。
通話相手との交友関係を示している
電話はひとりでするものではありません。だれかにかけて話をすることになるでしょう。
通話相手が存在するため、そこに関係性が出てきます。交友関係も考えていけば、通話相手との関係性がどうなのかをとらえ直してみなければいけません。
仲良くなりたいのか、喧嘩している状況か、それともいい縁がある相手なのか、細かに考えていく必要が出てきます。
ネガティブなことになってくるのであれば、問題を改善できるように準備をしていくといいでしょう。ポジティブに変換することが大切です。
性的な欲求が高まっている
電話がつながりを表すことから、相手が異性の場合には、性的な願望が出てきていると考えられます。
その会話が楽しかったり、自分が強く望んでいたりするのであれば、かなり欲求が高まっている状態になるでしょう。
普段から仲のいいだけではないといったことも出てきますが、非常に気になる存在がいるのかもしれません。
そのまま欲求に任せてしまうことは危険ですが、何かしらのアプローチをとってみるのも方法となってくるでしょう。
トラブルが起こる前触れ
電話を掛けるときでも、電話を受けるときでも、今とは違った連絡がくることになるでしょう。何か大きな変化がもたらされる寸前なのかもしれません。
大きな変化があるか夢が将来を見通すことはできませんが、変化が起きることをなにか知っていることでしょう。
知っていることに対して、どういったリアクションを取ったかを考えなければいけません。
大きなトラブルになるときもありますので、解決できる手段を見誤ることなくおこなっていかなければいけないでしょう。前触れといっても、何かしらの情報がなければ起きることも、気が付くこともないからです。
相手から電話がかかってくる夢
身内から電話が来る:身内の危険を知らせる予知夢
電話の夢の場合、どんな状況にあるのかを考えていく必要があるでしょう。
電話がかかってくるというのは、周りが積極的であるということが見えてきます。良いアドバイスをもらったりするようなことがあったはずであり、チャンスも迎えている可能性があるでしょう。
時間を掛けると逃がしてしまうことも出てくるのを覚えておかなければいけません。新しい仕事を請けるようなときも、電話の夢を見るでしょう。すべては前提条件が存在するということです。
知人・友人からの電話:電話相手に何かを伝えたい
友人から電話がかかってくるというのは、友人が何か伝えたいことがあったはずです。そのことになんとなくでも気が付いており、心当たりもあるでしょう。
その伝えたいことは何か、もっとはっきりと聞いてみるというのもひとつです。気になるようであれば、すぐにでも電話してみれば、気になることはすぐに晴れることは間違いありません。
夢の中で、どんな内容を話していたのかでも考えなければいけないでしょう。楽しい内容であれば、幸運なことが舞い込んでくることもあります。
逆に悲しそうな電話に感じたのであれば、早めに確認をするべきです。
好きな人から電話が来る:電話相手を好意的に見ようとしている
好きな人から電話がくるのは、うれしいことになってくるでしょう。夢の中でも同じことでありポジティブにとらえていけば間違いはありません。
特に内容が楽しいものであれば、関係性は高まることになっていきます。内容によってですが、基本的に楽しければ、好意的なものになっていくからです。
あまり盛り上がってないような状況の時は、自分でどこかうまくいかないのではないかと思っている可能性があります。
そっとしておくというのもひとつですが、これをきっかけにしてなぜうまくいっていないと感じるかを考えてみるのもいいでしょう。
亡くなった身内から電話が来る:亡くなった身内からのメッセージ
亡くなった人からかかってくることは、一般的にありえないことです。夢になって表れてくるというのは、その亡くなった身内の方からのメッセージであると言われています。
悩んでいることや、困っていることに対する前向きなアドバイスやこれから起こるかもしれないトラブルなどへの警告をあたなへのメッセージとして伝えているようです。
何か悩んでいたりする場合は、良いアドバイスとして聞き入れておくと解決できるかもしれません。
また、警告のような内容である場合も何か予兆のようんなものを感じたら、この夢のことを思い出して行動するようにしてみるといいかもしれませんね。
警察から電話が来る:予期せぬトラブルの前触れ
警察ということ自体が、非日常の問題です。何かあって、警察と接触したばかりであれば、そのことが気になっているというところになるでしょう。
あまりそういったことがないのであれば、なにか重大で、警察に相談しなければいけないようなことがあったはずです。
大きなトラブルに巻き込まれるのではないのか、そんな心配もしていることがあるでしょう。自分で何か警察に関わるようなことをしているということもあるはずです。
車の運転などでも気になるようなことがあるのであれば、自重していくことが解決にもなるでしょう。
芸能人・キャラからの電話:幸運の前触れ
芸能人や何かのキャラクターから電話がかかってくることは、まずありえないことです。
知り合いにいるのであれば、それも問題ではありませんが、よほど好きなのか、なにか気になることがあったりするのでしょう。
好きな人からかかってくるところにつながるため、なにかいいことが起きているのかもしれません。
幸運が舞い込んでくるかもしれないのですから、気になることは見逃さないようにしていく必要があります。
ただし、これも電話の内容によっては異なってくるため、自分が不快に思っていたりしたときには、気をつけておかなければいけません。
自分から電話をかける夢
身内に電話をかける:近いうちに電話がくる予知夢
電話を掛けるということは、何か用事があるということになるでしょう。
夢枕に立つということでは、予知夢ということで解釈されることもありますが、なにか気になっていることがあるから夢にも出てきます。
特に身内と離れて生活しているときには、電話がかかってくるまでに、自分でコンタクトを取ってみる必要もあります。
掛けないことが後悔につながることもあるのですから、久々に連絡を取ってみるといいでしょう。たまに連絡を取ってみるのは、決して悪いことではないからです。
110番に電話をかける:自分に身の危険が迫っている
警察に電話を掛ける状況を考えてみる必要があります。自分に何か解決できないようなことがあり、SOSを発信しなければいけない状況となっているからこそ、110番に掛けて警察に相談することになるでしょう。
トラブルで解決できないことがあるはずですが、警察に掛けるという意味では、なにか順序立てして解決したいと思っていることがあるはずです。
大きな危険になってしまう前に、解決できる方法を考えることやだれかに相談するという流れを作ってしまうのが得策です。無理をしたりすることは、あまりいいことではない局面でしょう。
好きな人に電話をかける:電話の相手に好意を抱いている
好きな相手に掛けるのですから、コンタクトを取りたいと思っている瞬間です。当然好意を持っている相手であるのは間違いありません。
問題になるのは、どんな内容だったのかです。会話が弾むようなことがあれば、これはいい兆候を感じている状況といえます。
逆に話がしんみりとしてしまうのであれば、うまく入っていないというところになるでしょう。信頼関係といったことにもなってきますので、どんな気持ちになったのかを考えてみなければいけません。
特に途中で切れてしまったようなときには、大きな障壁が立ちふさがっていることを感じているはずです。
うまくいかないといったことを夢が決めることはありませんが、かなり困難なことがあるのでしょう。
亡くなった人に電話をかける:自分が元気になる暗示
亡くなった人に電話を掛けるということ自体がありえないことです。気になることが残っているから、何とか電話を掛けたいという部分があるでしょう。
もう少し考え方を変えれば、現実にいない人の世界に電話をしたのですから、自分がどこか元気になっていくようなことを感じているときもあります。
相手との関係性も重要であり、怖い印象を持っていたのであれば、なにか体調不良を起こしかけているといったことも考えてみるといいでしょう。
気になっていることは何だったのか、改めて亡くなった人を思い出し考えてみるきっかけでもあります。
電話で喧嘩をする:電話相手とコミュニケーションを取りたい願望
電話の内容というところにかかってきますが、喧嘩をするというのは、それなりのコミュニケーションでもあります。口論することができる相手であり、自分で掛けたというところも重要になってくるでしょう。
本音をぶつけてコミュニケーションを取りたいというのもやり取りのひとつです。
接し方によっても違いがありますが、お互いがストレスをためたりすることもあるため、喧嘩をした相手ともう一歩進めてみることも必要になってきます。
心の部分でなにか不安があったりする場合もありますので、葛藤を解決できるようにするのもいいでしょう。
見知らぬ人に電話をかける:誰かに助けを求めたい願望
電話の夢といっても、常に知っている人とは限りません。まったく知らない人に掛けるといったこともあるでしょう。
自分に何かが起きており、アドバイスを受けたいと思っている状況で、助けを求めたいと思っているかもしれません。
アドバイスを求めるとしても、身近な人では解決できないような問題や相談できないようなことだからこそ、まったく知らない人にかけているはずです。
自分の中で消化できないようなことが起きているのですから、相談する相手を考えてみる必要もあります。
まとめ
電話の夢は、掛かってきたのか、掛けたのかでも違いますし、相手や内容でも異なっていきます。
どんな気持ちになったのか、コミュニケーションといったところから考えていく必要もあるでしょう。
ですが、夢は夢です。悪い兆候のように感じても、夢以上にはなりません。
悪いことが起きるといった予言的なことは起きないのです、ポジティブに解釈していくという考えぐらいがちょうどいいでしょう。そのきっかけとして考えてみることが大切です。