夢を見てもほとんどの場合、すぐに忘れてしまうことでしょう。
しかし、はっきりと覚えている夢を見ることもあります。
すぐに忘れる夢と覚えている夢があるのは、どうしてなのでしょうか?今回は、夢をすぐに忘れる理由と覚えている夢との違い、夢を忘れない方法をご紹介します!
起きてすぐに夢の内容を書き出す

寝る前に、ベッドの横にノートとペンを用意しておきます。そして、起床後すぐに、覚えている限り、夢の内容を書き出していきます!
曖昧な内容であったとしても、感情だけでもわかれば書き出すなど、とにかく記憶しているものすべてを書き出していきます。
すると、覚えていなかった内容でも、夢を書き出している途中に、思い出すことがあるのです!そのため、できる限り、覚えている内容を細かく書き出すようにしましょう。
また、ノートとペンがない場合には、スマホやダブレットのメモ機能を代用することができます。
夢の途中で起きる
じつは、夢を覚えている人とは、睡眠の途中で目を覚ましていることが多い、と言われています。
これは、夢を見ているレム睡眠中に起きているために、夢を忘れないでいることができているのです。
そのため、夢を忘れないでいるには、夢の途中で起きる必要があるため、眠る前に水分をコップ3杯ほど摂ってから、眠ることをおすすめします!
水分を多く摂ってから眠ることにより、睡眠の途中で目を覚ますことができるからです。
悪い夢を忘れたい時は?

逆に、悪い夢を見た時には、早く忘れたいと思う人もいるでしょう。夢を忘れないでいる方法があるのであれば、悪い夢を早く忘れる方法もあるはずです!
次からは、悪い夢を忘れたい時に、どんな方法があるのかを解説していきます。
楽しいことを考える
悪い夢を忘れたい時は、楽しいことを考えることが一番です!
夢は起きた直後は覚えていますが、ほとんどの場合、1日の間に忘れ去ってしまいます。
そのため、起きてからの1日を楽しいことを考えて過ごしていれば、あっと言う間に悪い夢のことなど、忘れ去ることができるでしょう!
また、1日を楽しいことを考えて過ごしていれば、気持ちもポジティブに保つことができます。
体を動かす
悪い夢を忘れるには、体を動かすこともおすすめです!なぜなら、人は体を動かしている最中は、思考がポジティブになる傾向があるからです。
そして、夢は時間が経つにつれ、記憶から薄れていくので、体を動かすことに集中していれば、すぐに忘れ去ってしまうことでしょう!
また、じつは悪い夢を見る時とは、ストレスが溜まっていたり、心の健康状態が悪いことが原因であることも多いです。
そのため、ストレスを解消することも重要となってきます! スポーツなど体を動かすことに集中していれば、悪い夢のことを考える時間を減らすことができ、さらにはストレス解消にもなるため、体にとっては一石二鳥なのです!
夢は健康のバロメーター!

すぐ忘れてしまう夢と覚えている夢の違いや、夢を忘れないでおく方法までをご紹介してきました。
すぐに忘れてしまう夢と、覚えている夢の違いとは、おもに睡眠状態の違いが原因であり、リアリティのある内容かどうかが、夢を「覚えている鍵」になります。
また、じつは夢とは、日々の生活の記憶を整理する、重要な役目も果たしています。夢の中で必要・不必要な記憶を毎日振り分ける処理をしているからこそ、私たちの脳は日々健全な状態を保っていけているのです!
そして、悪い夢を見る時とは、ストレスが溜まっていたり、心の健康状態が悪い場合も多いです。そのため、どんな夢を見るかでも、自分の心の健康状態をチェックすることができます。
このようなことから、夢とは私たち人間の体にとって、健康のバロメーターであると言っても良いでしょう!毎日見る夢の内容によって、自分の体が今どんな状態であるかもわかるため、興味がある人は日々の夢の内容を、ノートに書き出してみるのもおすすめです。
夢を見てもすぐに忘れてしまうのはなぜ?

人は毎日寝ている間に、必ず夢を見ます。しかし、毎日夢を見ているのにも関わらず、覚えている夢もあれば、まったく覚えていない夢もあります。
おそらく、ほとんどの人が、この夢を見てもすぐに忘れてしまうメカニズムについて、疑問を持ったことがあるはずです!
今回は、そんな夢をすぐに忘れてしまう理由から、覚えている夢との違い、夢を忘れない方法までをくわしくご紹介していきます。
忘れる夢と覚えている夢の違い

すぐに忘れる夢もあれば、はっきりと覚えている夢もあります。このような、忘れる夢と覚えている夢の違いとは、いったいなんなのでしょうか?
多くの人が疑問に思っている、この夢の違いを、まずはくわしく解説していきます!
覚えている夢の特徴
一般的に、覚えている夢を見ている時は、「レム睡眠」の状態です。レム睡眠とは、「浅い睡眠」状態のことで、おもに目覚める前などが、この状態であると言われています。
このような、レム睡眠中の夢の特徴としては、「現実に近い夢」や「ストーリー性のある・リアリティがある夢」であることが多いです。
なぜ、このような内容の夢が多いのかというと、それは「レム睡眠中の身体の状態」に関係があります。
レム睡眠中の身体の状態とは、「脳は起きているのに、身体だけは寝ている」というような状態です。
そのため、夢を見ている時にも、脳だけは起きているので、夢の中の視覚や感覚を脳が「現実」であると錯覚してしまい、記憶の中に残っていることが多いのです!
覚えていない夢の特徴
覚えていない夢の特徴は、「内容がよくわからない夢」や「つじつまが合わない夢」であると言われています。
なぜ、このような内容なのかというと、覚えていない夢を見ている時は、「ノンレム睡眠」の状態であるからです。
ノンレム睡眠とは、レム睡眠とは逆に「深い睡眠」状態であるため、「脳も身体も寝ている」状態です。そのため、夢を見ても脳が反応しないので、記憶の中に残っていることが少ないのです。
夢を長く覚えていられない理由

覚えている夢であっても、起きた直前であれば鮮明に記憶していても、時間が経つとだんだん忘れてしまうことの方が多いです。
なぜ、夢とはこのように、長く記憶しておくことができないのでしょうか? その理由は、夢とは「その日1日に起きた出来事を処理する役目」であるからです!
日々私たちは、いろいろな経験をしています。その経験の中で、ずっと覚えておかないといけないものもあれば、要らない知識や記憶もあります。
脳にすべての記憶を残しておいては、膨大な量となってしまうため、睡眠中の夢を見ている間に、人は脳の「記憶の整理」をしているのです!
また、とくに夢を覚えている「レム睡眠」の間に、この記憶の整理作業を、脳はしているのではないか?と言われています。
この脳の記憶の整理作業とは、例えるならば、記憶を種類ごとにまとめてファイルし、それを必要・不必要などの、カテゴリごとのフォルダに振り分けていく、というような感じです。
このように、日々夢を見ることによって、不必要な記憶が整理・削除され、脳の中が整理整頓されていくのです!
また、このような記憶の振り分け作業を夢の中で行なっているために、夢の内容とは、日常生活のさまざまな記憶が複雑に混ざり合ったものになってしまう、とも言われています。
そして、夢は起きて5分経つ間に約5割の人が忘れ、残りの5割の人も時間が経つにつれて、だんだんと忘れてしまう、と言われています。
そのため、ほとんどの人が、1日経つ間に、その日に見た夢の内容を忘れて去ってしまうのです。
ただし、夢の途中で起きてしまった場合には、その内容が衝撃的なものであればあるほど、起きた直後に覚えていることが多い、と言われています。
その理由は、夢の途中で起きると、ほとんどの場合が「レム睡眠」の状態であるからです。
夢を忘れないでおく3つの方法

ほとんどの夢が、起きてから1日の間に、忘れ去られてしまうことがわかりました。
しかし、中には覚えていたい内容の夢もありますよね? 次からは、このような記憶に残しておきたい夢を忘れないでおく方法をご紹介していきます!
夢を覚えておくように暗示をかける
夜眠る前に、自分自身に「これから見る夢を覚えておきたい!」と強く言い聞かせてから眠る、という方法が、夢を忘れないでおくためには効果的です!
これは、自分の「潜在意識」に「夢を覚えておいて欲しい!」と暗示をかけ、その通りに働いてもらうための方法になります。
寝ている間とは、普段認識できている意識の「顕在意識」が休むため、代わりに無意識の意識である「潜在意識」が活発になります。
この潜在意識は、自分が心から強く望むことに対して、無意識のうちに忠実に働いてくれる、という性質があります。
そのため、寝ている間に働く潜在意識に対して、寝る直前に「これから見る夢を覚えておきたい!」と強く望みを伝え、その通りに働くよう暗示をかけておくのです。
そうすることにより、潜在意識が望み通りに働いてくれ、翌朝夢を忘れないでおくことができます。

