【夢占い】亡くなった人の夢の意味!死んだ人(故人)や状態で診断

球体に鳩が近づくスピリチュアルな様子 空想・非現実

夢占いを信じていなくても亡くなった人が夢に出てくれば、何か特別な意味があると気になるのではないでしょうか。

父、母、祖父、祖母など誰が夢に出てきたか、笑顔や無表情、無言など反応によっても違う意味を持つことがあります。亡くなった人の夢が持つ意味を紹介していきます。

  1. 夢占いとは
    1. 夢に意味なんてない?
    2. 夢はあなたの心理を語る
  2. 亡くなった人(死んだ人・故人)の夢が示す意味
    1. 亡くなった人が出てくる夢の意味とは?
  3. 亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【人物編】
    1. 意味①父母や兄弟が出てくる夢
    2. 意味②祖父や祖母が出てくる夢
    3. 意味③配偶者が出てくる夢
    4. 意味④恋人が出てくる夢
    5. 意味⑤友人が出てくる夢
    6. 意味⑥ペットが出てくる夢
    7. 意味⑦芸能人が出てくる夢
    8. 意味⑧歴史上の人物が出てくる夢
  4. 亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【状態編】
    1. 意味①笑顔でいる夢
    2. 意味②穏やかな表情でいる夢
    3. 意味③怖い表情でいる夢
    4. 意味④心配そうな表情でいる夢
    5. 意味⑤無表情でいる夢
    6. 意味⑥笑いを堪えている夢
    7. 意味⑦怒っている夢
    8. 意味⑧泣いている
    9. 意味⑨苦しんでいる夢
    10. 意味⑩喜んでいる夢
    11. 意味⑪体から血が出ている夢
  5. 亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【行動編】
    1. 意味①無言で佇んでいる夢
    2. 意味②手招いている夢
    3. 意味③家に上がってくる夢
    4. 意味④一緒に食事をする夢
    5. 意味⑤一緒に乗り物で移動する夢
    6. 意味⑥話しかけてくる夢
    7. 意味⑦電話をする夢
    8. 意味⑧抱きしめられる夢
    9. 意味⑨忠告される夢
    10. 意味⑩何かをもらう夢
    11. 意味⑪何かを盗まれる夢
  6. 亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【自分の反応編】
    1. 意味①抱きしめる夢
    2. 意味②何かあげる夢
    3. 意味③連れ立って川を渡る夢
  7. 亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【状況編】
    1. 意味①亡くなった人のお葬式をしている夢
    2. 意味②亡くなった人が生き返っている夢
    3. 意味③霊体となって亡くなった人が現れる夢
    4. 意味④亡くなった人がまた亡くなる夢
  8. 亡くなった人の夢を見たら自分を見つめ直しましょう

夢占いとは

なぜか立て続けに同じ夢ばかりを何度も見たり、もしくは定期的に同じ人が夢に出てきたりすると、何か意味があるのかと気になってしまうような夢を見た経験をした方も多いのではないでしょうか。

また妙に悪夢にうなされることが続くことがあれば、よく眠れないこともあり、やはり心配になってしまうものです。まずは、夢占いがどういったものなのか考えてみましょう。

夢に意味なんてない?

夢で見たことが現実の世界に影響を及ぼしてくるわけでもなく、夢占いなんて意味がないと考える方もいるかもしれません。

しかし夢占いでは、夢の内容によってさまざまな未来に対するメッセージがあると言われています。

健康になる、仕事がうまくいくなど、未来が良い傾向になることを表す夢もあれば、体調を崩してしまう危険性がある、大きな間違いをする可能性があるなど、未来の自分に対する警告を示すような夢も存在するのです。

警告を示すような夢があるということは、亡くなった方が何かを伝えようと夢に出てきているのではないかと考えられますので、特に夢占いの結果が気になるものです。

夢はあなたの心理を語る

夢占いで表す意味には、未来を表す意味だけでなく、現在のご自身の心理状態のことを指していると言われています。

例えば、非常に強いストレスを受けている際に見やすい夢もあり、逆に心が安定している状態のときに見やすい夢もあると言われているのです。

自分でも気づいていないうちにストレスを抱え込んでしまうような方もいます。

ご自身の心の奥深くにある感情に気づくためにも、夢の内容を一度振り返って夢占いでどんな意味があるのか、調べてみてもいいかもしれません。

亡くなった人(死んだ人・故人)の夢が示す意味

日常生活でよく会話をしている人であれば記憶に残っていて夢に出てきてもおかしくないかもしれませんが、日ごろ話すどころか会うことも叶わない人が夢に出てくるのは、何か不思議なイメージがあります。

亡くなった人が夢に出てきたときの夢占いでは、何を表していると言われているのでしょうか。

亡くなった人が出てくる夢の意味とは?

亡くなった人が夢に出てくる場合は夢占いにおいて、近い未来に大きな変化が訪れることを表していると言われています。

同じ亡くなった人の夢であっても、よい方向に向かうことを意味する夢もあれば、悪い方向に向かうことを意味する夢もあります。

人生にとって重大な変化となる場面に立っている状況ですので、亡くなった人が夢に出てきた場合には、その夢が夢占いではどういった意味を持つのかよく認識しておく必要があります。

また亡くなった方との関係性によっては、亡くなった人に対する現在の自分の気持ちが表れる場合もあります。

特に亡くなったばかりだったり、亡くなったことに強いショックを受けていたりする場合には、メッセージ性が強いというよりも現在の心理状態を反映する形で、亡くなった方が頻繁に夢の中に出てくることがあります。

亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【人物編】

亡くなった人の夢の中でも父や母、祖母、祖父といった家族、さらに恋人や友達などいろいろな人物が夢に出てきます。

またペットを飼ってかわいがっていたのであれば、亡くなったペットが夢にでてくることもあります。

時には家族やペットでもなく、実際に会ったこともない芸能人や歴史上の人物が夢に出るという例もあります。それぞれの人物が夢に出た場合、夢占いではどのような意味を持っているのでしょうか。

意味①父母や兄弟が出てくる夢

亡くなった人の夢を見る例の中でもっとも多いのが父や母、兄弟などの家族の夢を見る場合です。一番近しい人物ですので、夢に多く出てくることも頷けることでしょう。

家族が夢に出てくる理由としてまず考えられるのが、亡くなった後も変わらずに家族に対する強い思いです。

しかし、亡くなったショックから立ち直り切れていない心理状態にあるという可能性もあります。

ショックから立ち直っていない方を心配してご家族が夢に現れるという話もあります。

そのため亡くなった人の夢は、家族への思いを大切にしながらも、前向きな考えを持とうとする状況を意味しています。

意味②祖父や祖母が出てくる夢

祖父や祖母が夢に出てくる場合には、二通りの意味があります。一つ目の意味は父や母などと同様に、亡くなった祖父母に対するご自身の強い思いが反映されているということです。

例えば、祖母とは子どもの頃から同居しており、父母と変わらないくらいに近しい存在であったとします。

そのためその夢に祖父母が出てきた場合にも、亡くなった父母が夢に出てきた場合と同様の意味を持ちます。

しかし亡くなった祖父、祖母が疎遠であった場合は、全く別の意味を持つため注意が必要です。それは強い警告の意味を持つ夢だからです。

生前に同居をしたこともなく、数年に一度会うかどうかといった状態であったのにも関わらず、急に夢に出てきた場合には、重大な過ちを犯していたり大きな災厄がふりかかる前触れであったりします。

そのため身の回りのことをもう一度考え直すことをおすすめします。

意味③配偶者が出てくる夢

大切な家族である配偶者の夢には、亡くなってしまったことのショックや忘れられない思いがあるようです。配偶者を亡くした方は、頻繁になくなった配偶者の夢を見ることがあります。

生前に隠し事をしていた場合などには、その関係性への後ろめたさや秘密が露呈してしてしまう恐れの可能性の高まりを表すとも言われています。

亡くなった配偶者が夢に出る場合は配偶者の表情によって近い将来、良い方向に進むのか、悪い方向に進むのかといった意味が異なってくるので注意が必要です。

夢に出てきた配偶者が笑顔なのか、怒っているのか、悲しそうなのかによって夢の意味が違うので、配偶者が夢に出てきた場合は特に表情を思い出してみるとよいです。

意味④恋人が出てくる夢

恋人を亡くしてしまった場合には、特別に心に深い傷が残りどうしても忘れられない、次の恋愛に踏み出すことができないという心理状況に陥りがちです。

亡くなった恋人が夢に出てくる場合は、そんなご自身の心の傷が関係して夢に出てきてしまっているのです。

家族が夢に出てくる場合と同様に生前に関係性が深かった場合は、亡くなった方が夢を見ている人を心配するあまり夢に出続けている可能性もあります。

そのため無理のない程度に以前と同様の穏やかな気持ちを取り戻せるように努めるべき時期に来ていると言えます。

意味⑤友人が出てくる夢

亡くなった友人が出てくる夢は、よい夢であるといえます。

亡くなった友人が夢に出てきたときは、いくつかのチャンスを得ることができる前触れであり、その友人が手助けをしに来てくれたと考えてよいでしょう。

夢に出てきた友人がどんなアドバイスをしてくれようとしているのか、夢の中にヒントがある可能性があるので、友人の表情やしぐさを思い出してみることをおすすめします。

ただご自身がまだ悲しみのさなかにあり、友人の死を受け入れられていない状態の場合は、亡くなった友人の夢は別の意味を持ちます。

その場合は、友人とのお別れを早く悲しみから抜け出してほしいというエールのメッセージを持つ夢だと考えられているようです。

友人からのメッセージをしっかり受け取って、新たな気持ちで一歩踏み出すことが大切です。

意味⑥ペットが出てくる夢

亡くなったペットが出てくる夢が表す意味は、亡くなった家族が出てくる夢とほとんど同じと言えます。

ペットも大切な家族の一員であり亡くなったときに残された家族に与える影響は、他の家族と変わりありません。

それと同様に占いにおいても、亡くなったペットが夢に出てきた場合は、家族と同様の意味を持ちます。

ペットが元気に走り回っていたり嬉しそうにお気に入りのおやつを食べているのであれば、夢を見たご本人の心も癒され、たとえペットロスの状況にあってもだんだんと良い方向に向かっていく兆候だと言えます。

逆にペットが元気がない様子であれば、ペットロスから立ち直れない心理状態を表しており、よくない兆候といえます。家族同様にペットも心配して、夢に出てきている可能性も高いです。

意味⑦芸能人が出てくる夢

芸能人の中でも特に亡くなった芸能人が夢に出てくる場合は、その芸能人が亡くなる前や亡くなった後の状況と、夢を見た本人の現在の心理状況や周囲の状況が似通っていると考えられるようです。

例えば、夢に出てきた芸能人が長年の闘病生活の末に亡くなったとすると、現在の闘病していることに疲れていたり、健康状態に不安がある状況と言えます。

また夢に出てきた芸能人が、生涯の中で天災にあったり、事業に失敗していたりと大きな問題にみまわれている場合には、夢を見た本人も同様のトラブルに遭いかねないという予兆と言えます。

夢に出てきた芸能人のファンであったために楽しかった頃を振り返るような夢であれば問題はありませんが、トラブルの予兆とも言える夢なので、夢に見た芸能人によっては注意が必要です。

意味⑧歴史上の人物が出てくる夢

亡くなった人の中でも、全く直接的な関りがない歴史上の人物が夢に出てくる場合には、家族や芸能人とは全く別の意味を持ちます。

その歴史上の人物のようになりたいという願望を表していると言われているのです。

例えば、王様、将軍といったトップに立つ人の夢を見るときは、野心や向上心が高まっているときと言えます。

また、作家などの文化人を夢に見たときは、自分もその道に進みたい、知識を得たい、博識に見られたいなどの願望や希望の表れだと言われています。

亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【状態編】

亡くなった人が夢に出てくる場合には、亡くなった方が何かのメッセージを伝えに来ている可能性が高いです。

亡くなった方たちは、たとえ夢の中で無言であったとしても、夢に出てきたときの表情や状態で夢を見た本人に何かを伝えようとしていることがあります。

夢に出てきた亡くなった人たちの表情や状態によって、夢占いの結果がどのように変わるのか確認していきましょう。

意味①笑顔でいる夢

将来よいことが起こる可能性が高いことを示す、よい夢です。現在行っていることが間違っておらず、夢に出てきた亡くなった方も応援してくれていることを表しています。

何か目標を持ってものごとに取り組んでいる場合は、現在の信念を貫いてやりぬくことが大切です。

意味②穏やかな表情でいる夢

現在夢を見た本人の状態が安定していることを示す夢であり、こちらも亡くなった人が笑顔のときと同様によい夢と言えます。

夢を見た本人が間違ったことを行ったり、安定しない生活を行ったりしていないために、生前親しかった亡くなった方も安心して見守っている状況でしょう。

この夢を見るときは状況が急展開しない場合もありますが、よい方向にものごとが進んでいく吉夢ですので、何かを長らく続けていることがあれば、あきらめずに続けるとよいでしょう。

それによって良いことが起こる可能性が高まると言われています。

意味③怖い表情でいる夢

夢に出てきた亡くなった人が怖い顔をしている場合は、夢を見た本人に悪いことが起こる可能性を表す、悪い夢と言えます。

特に故人がこれから叱ってきそうな怖い顔をしていた場合には、生前の故人の教えに背いていたり、やってはならないと自分でわかっていながら悪いことをしていたりと、現在の行いを正す必要がある状況です。

亡くなった人の周囲が暗かったり不吉な予感がする場合は、さらに強い警告の意味を表しているので注意が必要とされます。今一度、身の回りのことについて考えを改めるべきでしょう。

意味④心配そうな表情でいる夢

亡くなった人が心配そうな顔をしている場合は、亡くなった後も故人が夢を見た本人を心配しているような状況にあるということを示しています。

また亡くなった人に対して顔向けできないという人は、自分に自信を持っていない状態を示しているとも言えます。

一例ではありますが、故人は定職に就いて働いてくれることを望んでいたにも関わらず、亡くなった後も定職に就かずに長年過ごしてしまっているようなことがあれば、亡くなった方が心配そうにしている夢を頻繁に見ることがあります。

生前、夢に出てきた亡くなった方がどのような思いを持ち、今どうすべきなのか考え直すきっかけにするべき夢の一つです。

意味⑤無表情でいる夢

無表情であっても無言であっても、亡くなった人が夢に出てくる場合は、何かを伝えに来ている夢であることに変わりはありません。

亡くなった人が無表情でいる夢も、心配そうにしている夢と同じような意味を持っているのです。

何かについてしっかりと物事を言われたり、はっきりと表情が見えたりする夢と変わらないくらい亡くなった人が無表情で現れる夢は、心に残って気になる夢ですが、これは正しい反応です。

心配そうにしている夢と同様に、夢を見た本人の現在の生活や判断した事柄について、亡くなった人が心配している、警告したいという意味なので注意することが必要です。

意味⑥笑いを堪えている夢

亡くなった人が笑いを堪えている夢は、相対的に言えば亡くなった人が楽しそうにしている夢と考えられ、悪い夢ではないといえます。

ただし、現在行っているものごとがすぐには進まないことを示しています。

すぐにでも成功させたいことがあり、気が焦っているようであれば、一度落ち着きを取り戻して取り組むと時間はかかりますが、よい結果が得られるでしょう。

亡くなった人が、まだ時間がかかる状況にあるが「あきらめてはいけない」というメッセージを伝えている夢と言えます。

意味⑦怒っている夢

亡くなった人が怒っている夢の場合は、強い警告を表します。人生に重大な影響を与えるような、絶対にやってはやらないことをしてしまっている可能性がありますので、必ず現状を振り返ってみましょう。

直近で重要な決断をしようとしている場合には、細心の注意が必要です。

さらに夢を見た本人の行動が、他の人の怒りをかってしまって取り返しのつかないことになりそうだということを亡くなった人が伝えに来ている可能性もあります。

自分の言動がどうであったかを振り返ることも大切です。

いずれにしても怒られる夢を見るという場合は、亡くなった人に対して胸を張って伝えられるような生き方をしているかどうかを振り返ることが重要になります。

意味⑧泣いている

亡くなった方が泣いている場合は、近い将来夢を見た本人が何らかのトラブルに巻き込まれてしまう可能性があることを示しています。

亡くなった人が泣いている場合は、災害、金銭関係、健康面などといったトラブルの内容は多岐にわたっているので、トラブルの大きさも大きい場合がありますので要注意です。

亡くなった人がどのように泣いているかによっても、トラブルの大きさが変わると言われています。

一般的にほんの少し涙を流している程度であれば小さめのトラブルと言われていますが、大泣きの状態であれば予想もつかないようなとんでもないトラブルに巻き込まれている危険性があることを示しています。

もし亡くなった人が大泣きしている夢を見たら、自分だけでなく家族なども注意を払うとよいでしょう。

意味⑨苦しんでいる夢

心配そうにしていたり、怒っていたり、泣いていたりするときと同様に、亡くなった人が苦しんでいる夢も警告を表す、悪い夢に分類されます。

特に病気などで体調が悪くて苦しんでいる場合には、夢を見た本人の体調が悪くなる予兆と言えます。

もし自分は働きすぎだと自覚していながらも無理をしているようであれば、亡くなった人も心配して夢に出てきていることもありますので、休養を取ってみるとよいでしょう。

また偏った食生活をしていたり、食べ過ぎ飲みすぎを繰り返したりしているようであれば、生活改善努めることをおすすめします。

意味⑩喜んでいる夢

亡くなった人が喜んでいる夢は、将来に成功をおさめることを示すよいものです。亡くなった人がどのくらい喜んでいるかによって、大きな成功を掴むのかどうかを見ることができます。

何か大きな仕事などにチャレンジしているときでなくても近々小さなよいことが起こることもありますので、楽しみに明るい気持ちで過ごすとよいでしょう。

意味⑪体から血が出ている夢

亡くなった人の体から血が出ている場合は、夢を見た本人への警告を表します。

血の量が大量であればあるほど運気が逃げて行ってしまっている状態にありますので、日ごろの生活や重要な判断に注意を払うべきです。

亡くなった人が血を流している夢の中でも血の涙を流している場合は、最も注意が必要と考えられています。見るからに不吉な夢ですが、夢占いで判断をしても非常に不吉な夢と考えられています。

大変なトラブルが起こった上にしばらくトラブルから抜け出せない兆候ですので、うかつな行動だけは避けるようにしてください。

亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【行動編】

亡くなった人が夢に出てくる場合は、何らかのメッセージを伝えに来ているときです。

亡くなった人たちが夢の中で何かの行動をとっていた場合、夢を見ている人に対して、どんなメッセージを伝えようとしているのでしょうか。亡くなった人たちの行動の意味を考えていきましょう。

意味①無言で佇んでいる夢

亡くなった人が無言でたたずんでいる夢の場合は、亡くなった人が無表情であったり心配そうにしている場合と似たような意味を持ちます。

言葉には表していないものの、現在の生活や周囲の状況を心配して亡くなった人が夢に現れているのです。

亡くなった人が生前親しかった人であればあるほど、何かを警告しようと夢に出てきている可能性は高くなりますので、ご自身の生活を振り返るべきです。

意味②手招いている夢

死の世界に誘われているかのような、亡くなった人がこちらに手招きをしている夢は、生きるためのエネルギーの低下を表しています。

体力の低下だけでなく、精神力が弱っている状態でも、このような夢を見ることが多くなります。

単純に体の疲れがひどい場合には、すぐに体を休めるようにしてください。

何かの問題を抱えていて悩んでいる場合は、家族や友人に相談するなど心のケアをするようにしてもよいでしょう。

意味③家に上がってくる夢

亡くなった方が家に上がってくる夢は、幸運が舞い込むことを表しています。それは、幸運の神様の代わりに亡くなった方が夢を見ている人に幸運の兆しを伝えに来ていると考えられているからです。

もしも現状が辛いことの続きであれば、故人がこれから回復傾向にあることを伝えに来てくれた夢と考えられます。

意味④一緒に食事をする夢

食事をすること自体は夢占いにおいて、パワーを体内に取り入れるという良い意味を示します。

また亡くなった方が楽しそうに食事を取っており、食卓全体が明るい雰囲気であれば、将来が良い方向に進む意味を表している夢と考えてよいでしょう。

ただし、食卓を囲んでいる中に嫌いな人や苦手な人がいたり、食卓全体が暗い雰囲気であったりする場合は、同じ食事をする夢の場合でも全くの真逆の意味を持つことになります。

特に食事は健康を象徴する意味を持つため、現在すでに健康面に心配がある場合は、亡くなった方と食事をする夢を見た後、病状が悪化する可能性がありますので小まめな健康チェックが大切になります。

意味⑤一緒に乗り物で移動する夢

一緒の乗り物に乗って移動する夢を見る場合は、その乗り物の中で亡くなった方がどのように過ごしていたか思い出してみてください。

車の中や隣同士のシートに座っている状態など、限られた空間の中で何かを会話をしていたり行動を取っていた場合は、夢を見ている本人だけに伝えたい重大な何かを伝えようとしている可能性があります。

亡くなった方が生前電車が大好きであれば、その趣味が強く記憶に残っていて電車に乗っている夢を見ることが多くなる可能性もあります。

生前の趣味とは大きく関係しないにも関わらず、乗り物に同情する夢を見る場合は、何らかの意味を持っていると考えるべきでしょう。

意味⑥話しかけてくる夢

亡くなった人が楽しそうに会話を始める夢は、よいことが起こる兆候と言われています。

亡くなった人との会話がヒントになり、何か忘れてしまっていたことや失くしてしまったものが、取り戻せる予兆ともいわれていますので、会話の内容を思い出してみましょう。

同じ話しかけられる夢でも、叱ってくる場合や悲しそうにしている場合には、警告の意味を持つ可能性があるので注意が必要です。

意味⑦電話をする夢

亡くなった人と直接会話をするわけではなく電話をするという、何かを隔てた状態に意味があります。

亡くなった人と電話をする夢は、現実の世界で直接的に言いたくても言えないことがあり夢を見た後、その問題がどうなるかについて示していると言えます。

亡くなった人と電話で会話をした場合は、今後は歯に衣着せぬ物言いができるようになっていくという未来を示しています。

例えば亡くなった母親に対して、全く嘘偽りのない自分の気持ちを話している夢だとしたら、現実の世界でも自分の気持ちを素直に話せるようになっていくでしょう。

夢の中でご自身がどのような話し方をしているか注意深く見るとよいです。

意味⑧抱きしめられる夢

抱きしめあっているのではなく、相手の方から一方的に抱きしめられている、抱きつかれている場合は、病気などにつながる悪い意味を持つ夢です。

また直接接触する夢ほど悪い意味は持ちませんが、相手からついてこられる、近寄ってこられる夢も、抱きしめられる夢と同様にあまりよくない意味を持ちます。

意味⑨忠告される夢

亡くなった人が怒っている夢や心配そうにしている夢、警告をしている夢については前述してきましたが、直接的に忠告している夢であれば、その内容をしっかり考え直してみる必要があります。

家族などの親しかった人からの忠告を無視した場合は、自分の行いが原因となり近いうちにトラブルが起きるでしょう。

意味⑩何かをもらう夢

亡くなった人から夢の中で何かをもらった場合は、思いがけないタイミングでほしかったものや高額のものが手に入る予兆です。

後述しますが、亡くなった方から何かをもらう時とあげる場合では、意味が真逆になりますので捉え方には注意が必要です。

意味⑪何かを盗まれる夢

何かを盗まれてしまった場合は、現実世界でも何かを失ってしまう可能性があることを示しています。

特に大切なものを嫌な気持ちが残るような奪われ方をした場合は、大きな問題が起こる可能性があるので注意が必要です。

また現在、精神的に疲れている、傷ついている状況にあることも表しています。

何かを盗られてしまうのではないかという不安からこのような夢を見ることもありますので、亡くなった人に何かを盗まれる夢を見た時には、心の健康について考えてみましょう。

亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【自分の反応編】

亡くなった人が夢に出てきたときの表情や行動が何を表しているかについて確認してきました。それでは逆に、夢の中で自分自身が亡くなった人に対して行った行動も何か意味を持つのでしょうか。

夢の中の行動が示している意味を見ていきましょう。

意味①抱きしめる夢

抱きしめている夢、抱きしめあっている夢は、パワーを与えられる、与えあることを示しており幸運を表しています。今後よいことが起こる可能性が大きいでしょう。

ただし、亡くなっている人の手が触れている部分には注意が必要です。手が触れている場所に病気があったり、けがをするかもしれないことを亡くなった人が伝えに来ている可能性があります。

意味②何かあげる夢

亡くなった人に何かをあげる夢は、運気が逃げて行っているときに見がちです。特に経済的に困窮する可能性がありますので、金銭面では注意が必要です。

全体的に運気の下がりが見られますので、体力の低下に伴う体調の悪化にも気を付けるようにしましょう。

意味③連れ立って川を渡る夢

川を渡ること、それはイメージの通り、死を表しています。突然自分が死んだり、周りの人が死んだりということで、健康に関して大きな問題があることを表していることに違いはありません。

不安がある場合は、マメに検査をするなど対策をするべきだと言えます。

亡くなった人(死んだ人・故人)の夢の意味【状況編】

亡くなった人が出てくる夢の中でも、日常的な風景であったり、夢ならではの非日常的な風景であったり、状況はまちまちです。

夢の中の亡くなった人、または自分を取り巻く状況も何らかの意味を持っているのでしょうか。いくつかの状況についてご紹介します。

意味①亡くなった人のお葬式をしている夢

お葬式の夢を見るのであれば、その亡くなった人に対して大きな恩を感じている、または生前に大きな影響を受けたと考えられるようです。

一見すると、お葬式の夢はあまり縁起がよくないように思われますが、悪い意味はありません。むしろ、感謝の気持ちを忘れていないという意味では、よい状態と言えるでしょう。

意味②亡くなった人が生き返っている夢

全く起こりえない亡くなった人が生き返るという夢には、全く起こるとは思っていなかったことが、将来起こってしまうという意味が込められています。

将来起こる事柄には、よいことも含まれますし、悪いことも含まれます。

良い意味では、棚からぼたもちといったように、狙ってもいないよい物が手に入ることの予兆と考えられます。

逆に悪いことが起こる予兆でもあるため、思いがけず交通事故に巻き込まれたり、他人の失敗のせいで自分の信頼まで失ってしまうことがありますので、気を引き締めていきましょう。

意味③霊体となって亡くなった人が現れる夢

亡くなった人が本人としてではなく霊体といて夢に登場する場合は、夢をみる本人の心のうちにある恐怖心を表しています。

職場の関係でも、別の人間関係でも、おびえながら生活をするような状況にあるのであれば、心が疲れ切ってしまい、このような夢を見ることが多くなります。

亡くなった人が霊体で現れる場合は、心を疲れさせている原因を取り除くことが大切です。

意味④亡くなった人がまた亡くなる夢

何度も人が亡くなってしまう夢も一見不吉なように思えますが、そうではありません。夢占いで死は新しい始まりを表します。

また自分の身近な人が亡くなる夢を何度も見る場合は、繰り返し積み上げた経験とそれに基づいた成長を表しています。

亡くなったばかりの頃には辛い夢ですが、成長につながるよい夢であると認識してください。

亡くなった人の夢を見たら自分を見つめ直しましょう

亡くなった人が出てくる夢は、現在の心理状況や近い将来のことを表す重要なものです。特に亡くなった方が夢を見ている人に対して行っている警告は、見過ごしてはならない大切なものだと言えます。

突発的なトラブルを伝えに来てくれる場合には注意し亡くなった人のメッセージに耳を傾け、亡くなった方が笑顔で夢に登場できるように自分自身の行動や生活には気を付けていきましょう。


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