夢の中でひたすら歩いていた、という夢を見たことがある方は意外に多いのではないでしょうか。正直このような夢だと良いのか悪いのかさっぱり分かりませんよね。
夢には必ず何かしらの意味があると言われていますから、当然歩く夢というのも意味があります。
ここでは、歩く夢が示していることについてお話しますから、歩く夢を最近見たという方はぜひ目を通してくださいね。
歩く夢が示すもの
人生そのものを示している
歩く夢は人生そのものを示しています。人生という長い道のりを人は歩いていますし、途中立ち止まることはあったとしても常に前を向いて歩き続けるものです。
歩く夢というのはまさに人の人生そのものを示していると考えて良いかもしれません。
健康状態を示している
健康状態を示す夢というのはほかにもいろいろあるのですが、歩く夢というのも健康状態を示していることがあります。
心理状態を示している
心理状態を示している部分もあります。自分が今どのような心理状態なのかが歩く夢によって分かります。
人は自分の心理状態をしっかり把握しているようで実は把握できていないことが多いです。自覚できないような心理状態が夢に現れるというのはよくあることですね。
新しい展開を示している
新しい展開を示している夢でもあります。今までとは違った新しい展開が人生の中で起きるかもしれません。
誰と歩いているのか?
一口に歩いている夢といってもさまざまなシチュエーションが考えられます。
一人でひたすら道を歩いているような夢を見ることもありますし、友達や家族、恋人と一緒に歩いている夢を見ることもあるでしょう。
夢の中で誰と歩いているかによって占いの内容が違ってきますから、ここでは代表的なパターンをいくつかご紹介したいと思います。
一人で歩いている:何もなく順調
一人でとぼとぼと歩いている夢を見た、という場合だと何もなく順調であることを示しています。
一人で歩いているような夢を見てしまうと少々寂しい気持ちにもなってしまいますが、実は人生そのものは順調であることを表しているのです。
何事もないのが一番ですし、ある意味平穏ということですからひとまずは安心といったところでしょうか。
友人と歩いている:人間関係の運の上昇を示唆
友人と歩いている夢を見た場合はどうなのでしょう。このケースだと人間関係における運の上昇を示唆しています。
あまり人間関係に進展のなかった人と急激に接近したり、悪かった人間関係が改善する、良い方向に向かうといったことも期待できるでしょう。
パートナーと歩いている:恋愛運の上昇を示唆
恋人、パートナーと一緒に歩いている夢を見たときには恋愛運の上昇を示唆しています。
今お付き合いしている恋人がいるのならその人との関係がもっと良好になると考えられますし、もしかすると新しい恋が見つかるのかもしれません。
このような夢を見た場合だと付き合っている恋人とケンカ別れなどをしてもすぐに新しい恋人が見つかることもあります。そうしたことも含めての恋愛運上昇です。
異性と歩いている:今後の出会いを示唆
異性と歩いている夢は今後の出会いを示唆しています。もしかすると生涯の伴侶となってくれるようなパートナーが見つかるのかもしれません。
または腹を割って話せる、一生付き合っていけるような本当の友だちができるという可能性もあります。いずれにしても素敵な出会いが待っていそうですね。
家族と歩いている:人生の大きな岐路に立たされることを示唆
家族と歩いている夢だと人生の大きな岐路に立たされるということを示唆しています。
人は一生のうちに何度か岐路に立たされることがあると言われていますが、このような夢を見るということは近い将来に自分がそのような立場に置かれるかもしれないことを示唆しているのです。
結婚や離婚、転職といったことがあるのかもしれませんね。もちろんほかにもいろいろなケースが考えられます。
知らない人が後ろから歩いてくる:今後の大きな失敗を示唆
知らない人が後ろから歩いてくるような夢を見ることもあるでしょう。現実に知らない人が後ろからずっと歩いてくると恐怖でしかありませんし、女性だと思わず叫んでしまうかもしれませんね。
夢であっても少々恐怖を感じてしまいますが、こうした夢を見たときには今後の大きな失敗を示唆しています。
それがどのような失敗なのかまで分かれば助かるのですがさすがにそこまでは分かりません。失敗しないように気を付けるしかありませんね。
どのような歩き方か?
夢の中でどのような歩き方をしているかで結果が変わってきます。ここでもいくつかのパターンとその結果についてお話しましょう。
堂々と歩いている:物事が順風満帆である
堂々と真っすぐ前を向いて歩いているような場合だと物事が順風満帆であることを示しています。
やることなすことすべてうまくいっていますし、仕事もプライベートも充実しているのではないでしょうか。
このような状況だとこうした夢を見ることがありますね。何をしてもうまくいきますから人生の楽しさを謳歌していると思います。
マイペースに歩いている:自分のペースで物事を進められている
マイペースに歩いている夢は自分のペースで物事を進められていることを示しています。
周りのペースに巻き込まれることも流されることもなく、あくまで自分のペースをきちんと守って行動できているということですね。
ただ、自分のペースで物事を進めることがいいのか悪いのかはその時々によって変わってきます。
もっと周りのペースに合わせたほうが良いようなケースもあるでしょうから、このような夢を見たときは一度自分を取り巻く環境や置かれている状況をチェックしてみましょう。
散歩をしている:自分のペースで物事を進めたいと思っている
夢の中で散歩をしている場合だと自分のペースで物事を進めたいと考えています。すでに周りのペースに巻き込まれてしまい自分のペースを失っています。
何となく周りに合わせているものの実は自分のペースで進めたい、と考えているようなときにはこうした夢を見てしまうことがあります。
前を向きしっかり歩いている:目的へ着実に進んでいることを示唆
前を向いてしっかり歩いているような場合だと目的に向かって着実に進んでいることを示唆しています。
前を向いてしっかり歩いているというのは自分の目的が明確である証ですし、わき目もふらずにその場所を一直線に目指しています。
自分が掲げている目標、目的があるのならそこに向かって着実に歩を進められているでしょう。結果が見えるのもそう遠くないかもしれません。
さ迷いながら歩いている:心身が不安定である
夢の中でさまよいながら歩いていた、というような場合だと心身が不安定であることを示しています。これはもう夢の内容からも何となく理解できるかもしれませんね。
ふらふらとどこへ向かっているのかも分からないように歩いている場合だと相当心身が不安定である可能性があります。今現在悩んでいること、迷っていることなどがないか自分に問いかけてみましょう。
心に傷を負っているかもしれません。また、体に不調をきたしている可能性もありますからそちらも併せてチェックが必要ですね。必要とあれば休養をとって心身を休めることです。
まとめ
歩く夢の意味についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
歩く夢は人の人生そのものを示していますし、夢占いの結果もこれからの人生に大きく関わってくるような内容があります。
それだけにこうした夢を見たときにはきちんと意味を理解し、それを踏まえた上で今後のことを考えたいものですね。
もちろん、夢で見たからといって必ずしもその通りに事が進むわけではないのですが、実際に夢占いは当たることも多いです。
当たる当たらないをここで言い合っても仕方ありませんから、とりあえずは夢占いの内容を頭の片隅において行動したいものですね。参考になれば幸いです。