人は人生の3分の1は寝ていると言われていますが、睡眠時には夢を見ることがあります。
夢には心を安定化させる働きがあると言われていますが、同時に夢には今後を占う働きがあります。今回はメールに関係する夢占いについて紹介していきます。
メールの夢の意味
ポジティブな感情を表す
メールには情報をやりとりする意味が根底にあります。友人や恋人、仕事などメールを送るシーンは多いですが、メールをすることで新しく得る情報はたくさんあるはずです。
そのため、夢占いにおいて夢はポジティブな感情を表すと言われています。
メールの夢を見たとき、そこにはポジティブな感情が秘められています。
ポジティブと言っても状況や状態によって変わってきますが、メールの内容が悲観的な内容であっても好転を暗示していることが少なくありません。
良い知らせが訪れる
メールの夢を見たとき、それはいい知らせが訪れることを暗示しているかもしれません。
メールは新しい情報を収集するという意味があり、それがいい内容でも悪い内容でも事前に察知できることに代わりはありません。
メールのやりとりをしている夢を見ているときは、現実でもいい知らせが訪れることが期待されます。
ただし、いい知らせの内容に関しては人によって大きく変わってきます。どんないい知らせが来るのかは内容により変わってくるので気を付けましょう。
人間関係に進展がある
メールはコミュニケーションツールの一つです。人と人とのコミュニケーションが希薄になりつつあると言われている昨今ですが、メールを通じて繋がる関係についてはむしろ深まりを見せています。
メールのやりとりをしている夢には、コミュニケーションが関係しています。
メールのやりとりで人間関係に進展があることを暗示している場合もあります。メールの相手によって人間関係の進展具合は異なります。
誰かからメールが来る夢
恋人からメールが来る:彼との交際が物足りない
夢占いでは、恋人からメールが来る夢はその人に対して切実な気持ちがあることを示しています。一方、誠実に愛しているのに心の中ではどこか物足りなさを感じているケースも少なくありません。
その人のことを愛していることに違いはないものの、素直にその気持ちを伝えることが大事です。
また、恋人に対して不安や不満な気持ちがあるなら、その気持ちをストレートに伝えてみるのもよいでしょう。
夢は現実でどんな行動をとったらいいのか指南してくれています。現実でも同じようにメールで聞いてみるのもよいかもしれません。
友人からメールが来る:友達を疑っている
現実でメールをよくする相手として友達が挙げられます。他愛のないことから、真剣な相談までメールを使えば何でも伝えることができます。
生活では当たり前のことでも、夢の中で友人からメールが来るのは友達に対して疑いがあることが原因のケースもあります。
夢で友人からメールが来たときは、その友人に対して心のどこかで疑いの気持ちを持っています。
現実では自覚がなくても、深層心理の中で疑っているはずです。誤解を解くという意味でも、きちんと友人に向き合う必要があります。
元恋人からメールが来る:現状の不満を表している
昔の恋人は忘れたつもりでも、心の中に留まり続けるものです。自分では意識してなくても、夢で元恋人が登場することは珍しくありません。
夢の中で元恋人からメールが来たら、それは現状に対して何らかの不満があることを表しています。
別れて間もない間であれば、昔を懐かしんでいるだけのこともあります。
しかし、恋人がいる場合に元恋人の夢を見るのは今の恋人に対して満足してないことを暗示しています。どんなことに不満を持っているのか冷静に考えて見ましょう。
見知らぬ人からメールが来る:トラブルの暗示
メールは親しい人とやりとりをするのが基本のツールです。
そのため、知らない人からメールが来るということは現実において少ないことですが、夢で知らない人からメールが来るのはトラブルの暗示である可能性があります。
知らない人からメールが来るということは、新しい情報が入ってくることでもあります。
これまでになかった新しい出来事が起こることでもあるのです。現実で起こり得るトラブルに対して注意する必要があります。
好きな人からメールが来る:相手から告白される予兆
好きな人からメールが来るのは、考えるだけでも幸せなことです。夢でも好きな人からメールが来るということは、ある程度の関係性ができていることや両想いになっていることを暗示しています。
これは相手から告白される予兆でもあります。お互いに好きという気持ちがあり、夢が少し未来のことを暗示しているのです。自分からアクションを起こす必要はなく、待つスタンスでいましょう。
メールを扱う夢
メールを読む・送る夢:相手との距離感や本心を表している
誰かにメールを送ることや誰かから届いたメールを読む夢というのは、心の本心を示しています。
その相手より、相手が打った内容に意味があるのです。誰かに本音を伝えたくても、伝えることができないもどかしさがあります。
内容を覚えてないときは、何かしらの秘密を抱えていることも考えられます。
何かを打ち明けたいという気持ちが強くなっていることの暗示でもあります。メールを送る夢には相手との距離を示しています。
メールを打つ夢:問題解決の手法を考え直すべきという暗示
メールを打っている夢には、頭を整理させる意味があります。
秘密を象徴していると言い換えることもできますが、何らかの問題を解決させようという気持ちや秘密を打ち明けられないのか考えている最中です。
自分だけで十分に解決することができないときは、一人で悩むのではなく第三者からアドバイスをもらうようにしましょう。
適切なアドバイスを貰うことができれば、現状の問題解決も前に向いて進むことでしょう。
空メールが届く夢:運気が上昇している
空メールは現実的に届くことはほとんどありません。本来、空メールに大きな意味はありませんが、夢占いでは空メールには運気上昇の意味が含まれています。新しい人間関係の構築を暗示しています。
自分の思う通りにことが進んだときに調子に乗ってしまうことは厳禁で、思わぬ失敗をしてしまうこともあります。
周囲の状況をしっかり把握して、対処していくことが重要になってきます。せっかくの運気上昇の機運を無駄にしないようにしましょう。
嬉しいメールが届く夢:逆夢であり悪いことが起きる知らせ
夢を見たとき、そこに嬉しいという感情があれば逆夢であるケースが多くなっています。
嬉しいメールが届いて嬉しい気持ちになっている夢を見たときも、悪いことが起きる予兆であることを暗示しています。
悪いことが起こる前には前兆があるものです。この前兆に気付くことができるかどうかで精神的な負担は変わってきます。
嬉しいメールが届いたときには浮かれることなく、現実をきちんと見る目が大切です。
悪いメールが届く夢:逆夢であり良いことが起きる知らせ
悪いメールを受け取った夢も逆夢である場合がほとんどです。
この場合だと、いい知らせが届く前に悪いメールの夢を見ることが多いのが特徴になります。悪ければ悪い夢ほど、現実ではいいことが起こります。
悪いメールが届く夢を見たからと言って悲観的になることはありません。ただし、浮かれないようにすることは大切です。吉報は遅れてやってくるものなので、長い目で見ることも必要になります。
メールの返事が来ない夢:人間関係のトラブルの予感
メールの返信が来ないことは現実ではトラブルやイジメなど良いイメージとして捉えられません。残念なことに、メールの返信を待っている夢を見ると、人間関係のトラブルの予感があります。
この場合、人間関係のトラブルはすでに起こりつつある場合が多いです。自分自身が気付くことができてないことも多いので、夢が今後起こり得るトラブルを教えてくれるために、夢を見るわけです。
まとめ
いかがでしたか?私たちの生活では切っても切り離すことができないメールですが、メールの夢にはさまざまな意味があります。
登場人物やシチュエーションによって現実との関係性は変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。