ペットとして古くから人気のある犬。遥か昔から犬は人間にとって身近な動物でしたし、現在でもそれは変わりません。そんな犬が夢に出てきた場合、夢占いではどのような意味があるのか気になりますよね。
犬の夢を見たことがあるという方は意外と多いと思いますが、ここでは夢占いにおける犬の意味やどのような暗示があるのかをお伝えしていきます。
- 夢占いで犬が出てくるときの意味
- 犬が出る夢で良いパターン
- 白い犬が出てくる:素敵な恋愛相手が出てくる
- 茶色い犬が出てくる:好意を持っている人が近くにいる
- 犬が地面を掘る夢:想定外の幸運に見舞われる可能性を示唆
- 犬が眠っている夢:気力が充実して頭も冴えている状態
- 犬に舐められる夢:人間関係が良好である暗示
- 犬になつかれる夢:良好な人間関係が広がっていく暗示
- 犬を助ける夢:人間関係の運気アップを意味している
- 犬を追い払う夢:日常のプレッシャーをはねのけている状態
- たくさんの犬が出てくる夢:多くの異性から好意を持たれている
- 犬と散歩する夢:友人や恋人と仲良くなりたいと思っている
- 猟犬が出てくる夢:冒険心が湧いている暗示
- 犬を拾う夢:あなたが優しい心の持ち主であるという意味
- 犬と遊ぶ夢:人間関係が順調であることを暗示
- 番犬が出てくる夢:愛情深さが出ている暗示
- 犬と猫が出てくる夢:異性との関係が良好なことを示唆
- 犬が出てくるときの悪い夢
- まとめ
夢占いで犬が出てくるときの意味
まずは、夢占いで犬が出てくるときの基本的な意味について見てみましょう。
大事な人や親しい人に関係する暗示
夢に犬が出てくるときは大事な人、親しい人に関係する暗示だと言われています。先ほどもお話したように犬は人間にとってとても身近な動物で、馴染みのある動物でもあります。
そのため、犬が夢に出てくることは身近な親しい人、大切な人に関係する暗示が多くを占めていると言われています。
日頃知ることが出来ない深層心理
犬の夢は日ごろ知ることができない深層心理に関係しているとも言われています。自分自身でも気がつかないけれども、本当に思っていることや感じていることなどが夢に現れてくるのかもしれませんね。
犬が出る夢で良いパターン
ここからはより具体的な内容をお伝えしたいと思います。夢に犬が出た場合、吉兆の印となることもあれば凶兆になることもあります。
どちらの意味もあるのですが、シチュエーションによってそれは変わってきます。まずは犬が出る夢の良いパターンについて見てみましょう。
白い犬が出てくる:素敵な恋愛相手が出てくる
白い犬が出てくるのは素敵な恋愛相手が出てくることを意味しています。
恋愛とは無縁な生活をしている方もいるかもしれませんが、素敵な恋愛相手に恵まれる可能性が高まっているのかもしれません。
運命的な出会いを果たしたり、その人とゴールインできたりする可能性があるかもしれません。もちろん、積極的な行動をすればさらに出会いの可能性はアップするでしょう。
積極的に出会いを求めるのもおススメです。異性がたくさん集まるような場所に足を運んだり、周りの人との関係性を大切にすることで素敵な恋愛相手に恵まれるかもしれませんね。
茶色い犬が出てくる:好意を持っている人が近くにいる
茶色い犬が出てくのは、周囲に自分に好意を持っている人がいることを示唆しています。
相手はあまり親しくない関係性の人かもしれませんが、あなたと仲良くなりたいと思っている可能性があります。周囲の人達に対して、心を開いて相手を思いやる気持ちを持って接するとよいでしょう。
新たな良好な人間関係が築けると、なにか困ったことがあっても周囲からの支援に恵まれるでしょう。
犬が地面を掘る夢:想定外の幸運に見舞われる可能性を示唆
犬が地面を掘る夢は、想定外の幸運に見舞われる可能性を示唆しています。
幸運の形もいろいろと考えられますが、想定外の幸運ですから自分でもまったく思ってもみなかった幸運が舞い込んでくる可能性があります。
絶対に無理だと諦めていたことが実現した、どうしても欲しかったけど諦めていたものが手に入った、といったことも考えられますね。いずれにしても吉兆であることには変わりありません。
犬が眠っている夢:気力が充実して頭も冴えている状態
犬が眠っている夢はどのような意味があるのでしょうか。これは、気力が充実して頭も冴えわたっている状態を示しています。
気力はもちろん頭も冴えていますから勉強をするにもちょうどいいタイミングかもしれません。資格取得の勉強もスムーズに進むでしょうし、仕事でも結果を残せるのではないでしょうか。
このような夢を見たときには新しいことに挑戦するチャンスでもありますから、この機会を逃さずに新しいことにチャレンジしてみましょう。
犬に舐められる夢:人間関係が良好である暗示
犬に舐められる夢は人間関係が良好である暗示です。社会の中で生きていくためには良好な人間関係を築く必要があります。
もちろん、劣悪な人間関係の中で日々仕事をしているという方もいるでしょうが、そのような環境だといずれ精神的に参ってしまいますよね。
ストレスも溜まってしまうでしょうし、何より楽しくありません。
楽しくないという想いは悪い気を引き寄せてしまいますし、運気も下がってしまうでしょう。
犬に舐められる夢を見たときは人間関係が良好なことを示していますし、気になる人とももっと仲良くなるチャンスです。
犬になつかれる夢:良好な人間関係が広がっていく暗示
犬になつかれる夢は、周囲にいる家族や友人、同僚たちと良好な人間関係が築けていることを表しています。
なつかれるということは、あなたのことを好いているということです。あなたの周囲の人達は、これからもあなたと良好な関係でいたいと思っていることでしょう。
また、これから新しい環境に身を置く予定のある人の場合は、そこでの人間関係も良好に築いていけることを示唆しています。
犬を助ける夢:人間関係の運気アップを意味している
犬を助けるという夢は、周囲との人間関係における運気アップを表しています。日頃から周囲への気配りや思いやりのある接し方ができているのでしょう。
そのようなあなたに対する周囲からの信頼が高まっているときと考えられます。
万が一、トラブルに見舞われて窮地に陥るようなことがあっても、あなたに信頼を寄せている周囲の人達が助けてくれるでしょう。
犬を追い払う夢:日常のプレッシャーをはねのけている状態
犬を追い払う夢は日常のプレッシャーをはねのけている状態です。
人によってはさまざまなプレッシャーに晒されながら生きていることも考えられますが、このような夢を見たときは、あらゆるプレッシャーを跳ねのけている状態です。
それゆえに、周りからどのようなプレッシャーを与えられたとしてもそれをものともせずしっかりと結果を出すことができます。
悪意のあるプレッシャーを与えられるようなケースもあるでしょうが、例えそのようなプレッシャーを与えられたとしても問題なく物事を進めていくことができるでしょう。
たくさんの犬が出てくる夢:多くの異性から好意を持たれている
夢の中にたくさんの犬が出てきた、という場合、多くの異性から好意を持たれていることを暗示しています。まさにウハウハな状態ですし、モテ期が到来したと考えて差し支えないでしょう。
人生の中でモテ期は数回やってくるとも言われていますが、実は一度もモテ期がやってこずに終わる人も少なくありません。
このような夢を見たときは確実にモテ期がやってきていますから、人生を楽しく謳歌できるでしょう。気になる異性にアプローチしてもうまくいくでしょうし、高嶺の花だと思っていた相手ともうまくいくかもしれません。
犬と散歩する夢:友人や恋人と仲良くなりたいと思っている
犬と散歩する夢は友人や恋人と仲良くなりたいと思っていることを暗示しています。
友人とも恋人とも十分仲良くできている、という方もいるでしょうが、このような夢を見たときは深層心理でそのように思っている可能性があります。
まだきちんと距離を詰めることができていない、もっと仲良くなりたいという深層心理があるゆえにこうした夢を見てしまうということですね。
猟犬が出てくる夢:冒険心が湧いている暗示
猟犬が夢に出てきた場合だと冒険心が湧いていることを暗示しています。
現状から飛び出して冒険してみたいという気持ちが心のどこかにありますし、何もかも捨てて冒険したいという気持ちを持っているかもしれません。
それがイイことなのか悪いことなのかは判断できませんが、冒険したいのなら一度してみるのもイイと思います。
思い切ってまったくの異業種に転職する、今までとはタイプの違う恋人を作ってみる、興味のなかった趣味に手を出してみるといったことが考えられますね。
犬を拾う夢:あなたが優しい心の持ち主であるという意味
犬を拾う夢はあなたが優しい心の持ち主であるということを意味しています。
犬を拾うのは心が優しいからですし、夢の中でそのようなシチュエーションになっているのはあなたの心が優しいことを示唆しているのです。
犬と遊ぶ夢:人間関係が順調であることを暗示
犬と遊んでいる夢は人間関係が順調であることを暗示しています。周りの人たちとうまくやっていけていますし、特に問題が起きることもないでしょう。
周りの人からも嫌われてたりしていませんし、これからも順調にやっていけるのではないでしょうか。そこの環境があなたに合っているとも考えられます。
番犬が出てくる夢:愛情深さが出ている暗示
番犬が出てくる夢は愛情深さが出ている暗示です。愛情深い人は誰からも好かれますし、人も集まってきます。どこに行っても周りの人から愛されますし、これは嬉しいことですよね。
犬と猫が出てくる夢:異性との関係が良好なことを示唆
夢に犬と猫が出てきたとき、犬は男性、猫は女性を象徴していると考えられています。そんな犬と猫が仲良くしている夢であれば、恋人や夫婦仲が円満であるということです。
恋人がいないという方もいるかもしれませんが、これは恋人関係だけをさすのではありません。男女の壁を越えた、良い人間関係が築けることも示唆しています。
犬が出てくるときの悪い夢
ここまでは犬が出てくる良い夢のパターンについてお伝えしました。ただ、夢に犬が出てくるシチュエーションでは凶兆になることもありますから覚えておきましょう。
凶兆になるパターンを知っておけば今後の対策もできますよね。ぜひ覚えておいてください。
黒い犬が出てくる:不幸な意味合いを持つ暗示
黒い犬が夢に出てきた、という場合は不幸な意味合いを持つ暗示のようです。不幸が確実にやってくる、というわけではありませんし、あくまで不幸な意味合いを持つという暗示です。
どのような形でそれがやってくるかも分かりませんし、そのために対処もしにくいですが、このような夢を見たときは何かしらの凶兆だと考えておいて差し支えないでしょう。
そのような気持ちでいるだけで対処もしやすくなります。
人懐っこい犬が出てくる夢:空気の読めなさを警告している
人懐っこい犬が出てくる夢は空気の読めなさを警告しています。世の中には空気が読めない人もいますし、場の空気をまったく考えない発言をしてしまう人もいます。
そのような人は当然周りからも嫌われてしまいますし、浮いてしまいます。
そんな空気を読めない人にはなりたくない、と思っていても実は知らず知らずのうちにそのような人になっている可能性がありますから注意しましょう。
このような夢を見たときはその警告です。あなたがそのような人になりかけていることを示唆していますから、今一度自分の発言などを顧みてみましょう。
犬に噛まれる夢:人間関係のトラブルを暗示している
犬に噛まれる夢は身近な人とトラブルになる可能性を暗示しています。
犬は身近な存在を表していますから、身近な人との関係が悪化する、裏切られる、だまされる等のよくないことが起こる可能性があります。
必ずしもトラブルが起こるというわけではありませんが、トラブルの種になりそうなことがあれば、速めに対処するようにしましょう。
犬の糞を踏む夢:コンプレックスが相当大きいことを示す
犬の糞を踏む夢はコンプレックスが相当大きいことを示しています。
誰しも一つや二つくらいコンプレックスは持っていると思いますが、このような夢を見たときは相当大きなコンプレックスを持っていることを示します。
自覚できているのならいいですが、自覚できていないこともありますから注意が必要です。
コンプレックスが大きいと自信を持てなくなることもありますし、できればそのコンプレックスを早い段階で改善することをおススメします。
犬を撫でる夢:悩みから癒しを求める気持ちが強まっている
犬を撫でる夢は悩みから癒しを求める気持ちが強まっている状態です。何かに悩んでいて、癒されたいと心から思っているような状態ですね。
口では強がっていても内心では癒してほしいと思っているようなことも多いです。このような状態だと何をしてもうまくいかなくなってしまいますし、良い結果など到底残せません。
癒しが欲しいのなら素直に癒しを求め、悩みを解決することを第一に考えましょう。
鎖に繋がれた犬が出てくる夢:ストレスが限界に達している
鎖に繋がれた犬が夢に出てきた場合はストレスが限界に達していることを示しています。もうキャパいっぱいまでストレスが溜まっていますから、これ以上溜め込むのは危険な領域です。
そのため、こうした夢を見た場合にはできるだけ早くストレスを解消するよう心掛けるべきでしょう。
犬をしつける夢:満たされない思いがある
犬をしつける夢は満たされない思いがあることの暗示です。これも無自覚ということは少なくありませんし、深層心理でこのように思っているというケースも少なくありません。
犬を飼う夢:愛情に飢え孤独を感じている
犬を飼う夢は愛情に飢え孤独を感じているという暗示です。愛情に飢えていますから気持ちも満たされていませんし、孤独を感じているためいつも寂しい気持ちで過ごしています。
自分は満たされている、孤独でもないと言っている人でも実は深層心理ではこのように思っていることは多いです。
犬に吠えられる夢:孤立無援になる可能性を示唆している
こうした夢は孤立無援になる可能性があることを示唆しています。周りからつるし上げられてしまう、誰も助けてくれないという状況に陥ってしまう恐れがありますから注意するべきですね。
白い犬の死骸を見る:結婚や出産でのトラブルが発生する暗示
白い犬の死骸を夢で見たときは結婚や出産でのトラブルが発生することを暗示しています。結婚が破断になる、結婚したあとの生活がうまくいかない、出産が難産になるなどさまざまなことが考えられます。
具体的にどのようなトラブルが発生するかまでは分かりませんが、どんなトラブルが発生しても向き合える気持ちは作っておきましょう。
自分が犬になる夢:生活が破綻して落ちぶれる暗示
自分が犬になる夢は生活が破綻して落ちぶれるという暗示です。今の生活が壊れてしまう可能性がありますし、職場からの解雇といったことも考えられるでしょう。
今現在自分が置かれている状況などを再確認したほうがいいかもしれません。
犬が話す夢:災いやトラブルが自らに起こるという暗示
犬が話す夢は災いやトラブルが自らに起こるという暗示です。さまざまなトラブルが発生する可能性がありますし、自らの身にふりかかってくる可能性がありますから注意しておく必要があります。
まとめ
夢占いにおける犬の意味や暗示について代表的なものをご紹介しました。
吉兆にしろ凶兆にしろ、何を暗示しているかを把握しておけば、その後の人生をより良いものにする対処もできるのではないでしょうか。
気になる犬の夢を見たときのもやもやとした気持ちも晴れるでしょうから、犬の夢を見たときはぜひこの記事を思い出してくださいね。